元フランスの外交官で、日本(および東洋)の神話をモチーフにした作品を発表し続けている マークエステル・スキャルシャフィキ氏の展示会に行ってきました。 (
今回の写真撮影は主催の㈱H&Tのご厚意の下でしております。)
マークさんの作品は神話をモチーフにしたユニーク性だけでなく、 その油彩画に滲みをつけるという独自の技法で、 その素晴らしい世界観を確立している方です。
会場には絵画のほかにも、陶芸品などを含めた バラエティに富んだ作品が 所狭しと、並んでおりました。
その陶芸品には、その独自の色彩がしっかりと施されています。
私がうかがった際にはマークさんはおりませんでしたが、 時間帯によっては実際にその製作を見せるのでしょう。 そうした場所もありました。
今回マークさんが埼玉で展示会を開いたのは、 埼玉県の高麗神社と大宮の氷川神社へ 作品を奉納したこと記念として開かれたそうです。
2014年には今までのマークさんの功績を称え、下村文部科学大臣より 「文化関係者文部科学大臣表彰」を受賞されました。
マークさんと弊社との出会いは、下記の作品。 以前にもご紹介させて頂きましたが(2014年9月26日)、 マークさんの作品を屏風のような仕立てにするのを お手伝いさせて頂いたご縁からスタートしました。
こうした数多くのマークさんの作品を 観させて頂く機会を頂けた マークエステルさんと主催の㈱H&Tの濱﨑様へ 感謝申し上げます。 有難うございました。
ちなみに会場は「さいたま市文化センター」の1階展示室。 期間は平成27年5月3日から10日でした。